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しばらくブログをお休みしていたのですが、今日からまたちょっとずつ更新することにしました。
この間色々と書こうと思ったこともあったので、その辺はおいおい書いていこうかと思っています。

ではまずは残念なニュースから。

日本初の金星探査機「あかつき」ですが、金星周回軌道への投入に失敗してしまいましたね。
報道によると軌道制御用エンジンのトラブルみたいですね。

あかつき、燃料タンクの圧力に異常 配管に目詰まりか - ITmedia News

最初の報道から誤ってセーブホールドモードに入ってしまったかと思っていたのですが違ったようです。
ソフトウェアの問題なら修正は可能ですが、ハードウェアの問題ですと対応は難しいのではないでしょうか。
Jaxaは6年後に再び金星への投入を目指すようですが、かなり厳しいのではないでしょうか。
6年間待つよりももう一度エンジンを吹かしてみて問題点を洗い出した方が有益じゃないでしょうか。
日本の惑星探査機は「あかつき」で2機目ですが、1機目の火星探査機「のぞみ」も火星周回軌道への投入段階で失敗しています。

のぞみ (探査機) - Wikipedia

Wikipediaを見ると「のぞみ」でも軌道制御エンジン用にトラブルが発生していたようで、今回と似通っています。
惑星探査機の軌道投入の為の要の技術において、日本はまだまだ経験が足りないという事なのでしょうか。
いったん惑星探査を置いておいて、軌道制御用エンジンの宇宙での単体テストをしたらどうでしょうか。
日本の宇宙開発予算は限られているので難しいのでしょうが、このまま失敗を繰り返していては、前へ進めません。
急がば回れです。
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先月の終りにISSから分離されたHTVは今月の2日に大気圏に突入しミッションを終了しましたね。
今回のミッションはHTVの初フライトでしたが、9月11日の打上から大きな問題もなく見事でした。
日本の宇宙開発を新しい時代に導く立派な成果です。

左の画像はNASAからおかりしました。
この画像面白いですよね。
手前にはロシアのソユーズ宇宙船が写っていますし、上の方には日本の実験室きぼうも写っています。
まさに国際宇宙ステーションって感じです。

分離の様子はネット放送で見ていました。
遅い時間だったのですが目を擦りながら必死で見てました。
ロボットアームの動作は非常にゆっくりだったので、ぼんやり見ていたのですが、突然HTVが離されちょっとびっくりしました。
何のアナウンスもなかったので危うく見逃すところでした。

気になる2号機の打上は来年ではなく再来年の1月ごろになるみたいですね。
どうもHTVで運ぶ積荷の問題のようです。
荷台空っぽで打ち上げてもしょうがないですからね。


おまけでYouTubeにアップされた動画を乗っけておきます。
先月、日本ではHTV/H-IIBの打上が成功しましたが、アメリカでも28日にAres I-Xの打上があり、成功しました。

ずっとNASAの放送を見ていたのですが、天候の問題で何度も打上時間がずれたりで、見ていてやきもきしました。

Ares I-XはAres I型ロケットの最初のテスト打ち上げですが、Ares Iはコンステレーション計画の一部で、アメリカの次世代打上システムを担う新型ロケットです。
コンステレーション計画は他にさらに大型のAres Vロケット、有人宇宙船のオリオン、月着陸船のアルタイルで構成され、月探査やさらにその後の火星探査を視野に入れた計画です。
Ares Iは二段式ロケットで一段目はスペースシャトルの固体燃料ブースターを元にしたロケットを、二段目はサターン計画で用いられた液体水素/液体酸素のJ-2ロケットエンジンを元に開発されたJ-2Xロケットエンジンを使用する計画です。

今回の打上は一段目のテストで、二段目はモックアップです。
日本のH-IIBは新型でしたが地上での燃焼試験をしただけでHTVを載せて打上になりました。
本来はちゃんと打上テストをすべきなんでしょうが、NASAにくらべてJaxaは予算が格段に少ないのでそうはいかなかったのでしょう。
次に打ち上げるAres I-Yではオリオンを載せて2014年3月に行われることになっています。
しかし、ここへ来て雲行きが怪しくなってきました。
コンステレーション計画は大幅な予算超過で、オバマ政権は計画の見直しに動いているようです。

米次世代有人宇宙探査計画 月内にも最終報告書 巨額費用 ISS延命が現実的

もともとコンステレーション計画はブッシュ前大統領が再び月を目指すと宣言して始まったプロジェクトです。
しかし、サブプライムローン問題に端を発する経済危機でアメリカといえども潤沢な資金を宇宙開発に注ぎ込むことは出来なくなったのでしょう。

YouTubeに打上の時の動画がアップされていました。


Ares Iはかなり細長いロケットですね。
先の二段目の方が太いので、見た感じ不安定そうで心配になってしまいます。
上の動画で一段目が切り離された後、二段目がくるくる回転してしまってますけど、これは大丈夫なんでしょうかね。
二段目にエンジンがついてないのでもともとこういうものなんかも知れないんですが、最初見たときはあれっと思ってしまいました。
今回の打上では着水時のとき一段目の機体が損傷してしまったようです。

アレスI-Xロケットの初段、着水時に損傷

パラシュートが上手く開かなかったのでしょうかね。
NASA TVで打上を待つ間にパラシュートをたたんで格納する様子が映ってたのですが、完全な手作業で女の人が一生懸命押し込んでいました。
こういった映像は見たことなかったのでちょっと驚きましたね。

今日はこれからHTVのSSからの取り外し、分離が予定されています。
Jaxaのページでネット中継があるので見ようと思っています。
デブリの接近で当初の計画より時間が1時間以上遅くなってるようですね。

宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機の国際宇宙ステーション(ISS)からの離脱時刻の変更について

離脱まで見届けるには夜更かしをしないといけないのかな。
11日未明に打ち上げられたHTVですが、18日に無事ISS(国際宇宙ステーション)に接続されましたね。
これもインターネット中継があったようですが、私は見ることが出来ませんでした。

YouTubeでサーチを掛けてみると動画があったので早速見てみました。

YouTube - Arrival of Japanese Cargo Craft
YouTube - ISS HTV Grapple1of3
YouTube - ISS HTV Grapple2of3
YouTube - ISS HTV Grapple3of3
YouTube - HTV Docking with Station
YouTube - HTV Docked with Station
YouTube - Japanese Cargo Craft Docked with Station

HTVの到着からドッキングまでの生の動画です。
HTVの接近もカナダアーム2でのドッキングもどちらも非常にゆっくりとしたスピードですね。
これはISSの安全を第一に考えた結果なのでしょう。



こちらのニュース映像の方が生の映像より分かりやすいかもしれませんね。

何はともあれISSへのドッキングが上手く行って良かったです。
間違ってISSへぶつかっちゃったら大変なことになるところでしたからね。
何十にも安全策を考えてあるのでしょうが、それでも初めてのトライでしたから心配してました。
今後6機のHTV打上が予定されているそうですが、それもトラブル無く上手く行くと良いですね。
9月11日に種子島宇宙センターから打ち上げられた18日にHTVはみごと国際宇宙ステーションに接続されましたね。
久々に胸のすく嬉しいニュースです。
11日の打上の時はJAXAのインターネット中継を私も見てました。



はっきりいってこの映像じゃちゃんと打ち上がったのか分からないですよね。
いきなり画面が真っ白になっちゃってあれれって思いました。
その後、ロケットが見えてきてホッとしたのもつかの間雲に入ってまた見えなくなっちゃいました。
打上の様子はJAXAの映像より一般の人が写したものの方が良かったみたいです。


前に立ってる人がちょっと邪魔ですがこの動画が一番良くH-IIBを捉えてますね。
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