筆不精で前回ブログを更新してから1年以上になってしまいました。
もうちょっと更新しないと駄目ですね。
毎日とは行かなくとも週1、2回は更新したいところです。
更新しようと思えばネタがないわけではないんですからね。
ということで再開一発目のネタはSimutransです。
このゲームをするようになってから結構長いのですが、ずっと続けていたわけではありません。
でも不思議としばらくするとまたやりたくなるのがSimutransの魅力です。
私はいつもpak64で遊んでいるのですが、今回はpak.japanにしてみました。

これが今遊んでいるマップです。
サイズは256×256です。
512×512とかで始めることが多いのですが、その時の気分で横長にしたりすることもあります。
最近のバージョンでは後からマップの拡張をすることも出来るので今回はデフォルトのサイズで始めてみました。
一通り線路を引き終わり全部の街を結び終えたところです。
ここまで進めてきて気になったのが、財務のことです。
大赤字なのです。
いつもあまり収益のことは考えずにプレーしていて、freeplayモードのご厄介になっているのですが、大体このぐらいの開発時点で収益はプラスになっていました。
放っておいても良いことなのですが、気になったので調べてみました。

pak.japan

pak64
貨物一覧のダイアログを見比べてみると大分違っていますね。
この違いで旅客や貨物を運んだときの収入が少なくなっているのでしょう。
バスなどのランニングコストは見比べて見ましたがそれ程違ってはいないようです。
pak64で序盤に良く使っていた39人乗りの小型バスはコストが安かったのですが、これが使えないのがちょっと痛いところです。
ということでgood.*.pakを修正して収益を改善することにしました。
まずはpakのソースファイルをダウンロードしようとしたのですが、どこからダウンロードするんだったか思い出せません。
以前、どっかにあったのを見たことあったのですが、再発見するのに時間が掛かってしまいました。
Simutrans - A freeware transportation simulation gameから
Simutrans - A freeware transportation simulation gameをたどってやっと見つけることが出来ました。
SourceForge.net Repository - [simutrans] Index of /に全pakのソースがそろっています。
早速、pak64とpak64.japanのソースをtarballでダウンロード。
pak64.japan/factory/goods.datをpak64のファイルと見比べながら修正しました。
良く見るとpak64.japan/factory/rice-chain.datの書き換えも必要でした。
米についてはpak64の小麦と同じにしてしまいました。
ここでやっとmakeobjをダウンロードしてなかったことに気が付きました。
普段アドオンはダウンロードしたものをそのままインストールするだけなので用意してませんでした。
当然のごとくmakeobjの使い方とかきれいさっぱり忘れているので、
アドオン開発/Makeobj - Simutrans日本語化・解説を見ながらpak化しました。
出来たpakファイルをコピーして完了。
ついでにpak.japan/text/ja.tabのgoodsの項目を少し修正しました。
種籾になっていたのを玄米、米を精米にしました。
まあこれは変更する必要はなかったかもしれませんが、なんとなく気になったもので。
種籾って次の年に田んぼに撒くようにとっておく米のことですよね。
同じものですけど用途が違うものなので消費者向けに出荷するものを種籾って呼ぶのは抵抗がありました。
その他印刷色を印刷インクに修正したりといくつか変更を加えました。
起動して動かしてみると無事単月度黒字になりました。
でもちょっと儲かりすぎになってしまったかもしれません。
今回の修正はpak64の単価に合わせたのですがpak64が元々利益が出やすい設定になっていますよね。
この辺もうちょっと検討の余地ありでしょうか。
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