ubuntuをQEMUで動かしてみたものの中途半端に終わってしまいました。それで方向転換して今度はVineLinuxを動かしてみました。VineLinuxは今年の3月に突然壊れて動かなくなってしまったノートPCにインストールしていたので馴染みがありました。
まずは
Vine Linux Home Pageへ行って
http://www.ring.gr.jp/pub/linux/Vine/Vine-4.2/CDIMAGE/Vine42-i386.isoをダウンロードしてきました。
その後、qemu-imgコマンドで仮想HDを作成。この作業は前回ubuntuを動かしたときと同じです。ファイル名は重ならないようにvinelinux.imgにしました。
準備完了したのでqemuコマンドを起動。
qemu -L . -m 256 -std-vga -net nic -net user -hda vinelinux.img -boot d -cdrom Vine42-i386.iso
ubuntuの時の経験を生かして-std-vgaと-net nic -net userのオプションを付けています。インストールでディスプレイの解像度は1024x768を選択しました。インストールにはやはり2時間近く掛かりましたが問題なく終わりました。いったん終了させてから-bootオプションを外して仮想HDから起動して見ましたがちゃんと動きました。その後、FireFoxでYahooのページを表示してネットにアクセスできるのを確かめました。
今使用しているノートPCはワイド液晶の1280x800のやつなのですが、この解像度を指定しても上手く行ったのでしょうかね。インストール時の選択肢には1280x800が表示されていたと思うのですが今となっては記憶が曖昧になってしまいました。QEMUが1280x800の解像度をサポートしているか不明だったので、今回は選択しませんでした。時間があったら確かめてみたいのですが、多分もうやらないでしょう。何せ時間が掛かるので、躊躇してしまいます。
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