
つつじ寺(等覚院)の裏手を登って行き住宅地に出たのですが、そこに案内板がありました。
それによるとこの辺りは
長尾の里めぐりという遊歩道の一部になっているようですう。
宿河原と津田山を結ぶコースで約5.5キロの距離なので、機会があったら全部歩いてみたいですね。
今回は等覚院の近くの五所塚と長尾神社に行ってみることにしました。
400メートルほど歩くと五所塚第1公園につきました。
道の脇のちょっと小高いところにあるのですが、登ってみると桜の木が見えてきました。

八重の桜ですね。
染井吉野は既に散っていましたが、こちらはちょうど満開でした。
今年は4月中はどこへも出かけなかったので、桜を見ることが出来なかったのですが、なんとか八重桜は見ることが出来ました。
右の写真は低いところにある枝の花房をクローズアップで撮ったものです。
この手の写真は枝がちょっとした風で揺れたりして上手く写せないことが多いのですが、今回は良い具合に撮影できました。

この五所塚第1公園ですが、最初は単なる児童公園かと思っていたのですが、どうもそうではないようです。
奇妙なフェンスで囲まれた小山があり、なんだろうと見ていると、案内板が立っていました。
案内板によるとどうやらここは史跡のようですね。
フェンスので囲われた小山は中・近世に築かれた塚なのですね。
その下にさらに縄文時代の遺跡が眠っているんだそうです。

公園の中を良く見てみると右の写真のような塚が5つありました。
これが五所塚なのですね。
この辺りの地名は五所塚というのですが、この塚から来ているのですね。
十数年近くに住んでいるのですが、今回初めて知りました。
あちこち歩いて見ると色々な発見があって楽しいものです。
公園を出た後はすぐ近くの長尾神社へ向かいました。