
年末の26日に皇居周辺へ散策に行ってきました。
この日は良く晴れてお出かけするには好適な天気でした。
家を出たのは午前11時45分。
少し早めの昼食をとった後出かけたのですが、もう少し早めに出かけるべきだったかもしれません。
地下鉄千代田線の二重橋前を降りたのは午後0時半ごろ。
まず目に飛び込んできたのがお堀の上を飛んでいる鳥でした。
なんだろうと見ていたのですが、止まっている姿で種類が分かりました。
お台場へ行く新交通システムでお馴染みのユリカモメですね。

足元を見ると雀がいました。
昔はどこにでもいたありふれた小鳥だったのですが、最近は目にする事が減ったように思います。
セキレイなどの方が目にする機会が多いんじゃないでしょうか。
しかし、雀がいなくなった分けではないんですね。
先日、家の近くの柿木に雀が止まっているのを見ました。
冬になり葉が落ちて見つけやすくなったのもあるのでしょう。
そう言えば以前千鳥が淵に桜を見に行ったときにも雀を見ました。
その雀は桜の花の蜜を吸っていたのですが、蜜を吸うとき花を落としてしまうのです。
普通、桜の花が散るときは花びら一枚ずつ落ちていくのですが、雀が蜜を吸った花は丸ごと落ちるのでちょっと不思議な散り方をするのですよね。

その後、ちょっと寄り道をしました。
その事については改めて書こうかと覆っています。
寄り道から戻ってからお堀沿いを歩いていて白鳥を見つけました。
この白鳥って野鳥なんでしょうか?
それとも飼育されているものなんでしょうか?
Wikipediaの記事を見ると渡り鳥の白鳥と公園などで見かける白鳥は別だそうです。
この白鳥は渡り鳥ではないコブハクチョウの方でしょうかね。
写真を撮りながら最近目にした鳥インフルエンザのニュースを思い出しました。
富山県の白鳥に鳥インフル疑い 農水省が発表 - MSN産経ニュース
この冬は各地で鳥インフルエンザの感染が見つかっているようで心配ですね。

お堀沿いを歩いていくとピラカンサが実を付けていました。
木にはカラスがやってきて実を啄ばんでいました。
ピラカンサって実が赤いのと橙のとありますよね。
良く鉢植えで2色の実が生っているのを見かけます。
今まで同じピラカンサで品種が違うのかと思ってたのですが、ネットで調べてみたら違う種でした。
トキワサンザシ属
この写真のは少しオレンジがかっているのでトキワサンザシでしょうか。

お堀の中を覗くと鴨が泳いでいました。
黒と白のちょっと見たことのない種ですね。
良く見かけるマガモとは色が違います。
ネットで調べてみたらキンクロハジロという鴨でした。
漢字で書くと金黒羽白。
金は目の色から来ているそうです。
今回の散策では鳥を中心に見て歩きました。
写真以外では土鳩やセキレイを見かけました。
セキレイを写真に収めたかったのですがシャッターチャンスが無く駄目でした。
長くなったので続きはまた明日。
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