
昨日の続きで一昨日生田緑地へ行ったときのことを書きます。
散策路を歩いていると赤い実の生っている木を見つけました。
なんと云う木なのか分かりません。
ネットでちょっと調べてみたのですが結局分かりませんでした。
葉脈の形から判別できるかと思ったのですが、赤い実の生る木はとても多いですから難しいですね。
花の形などが分かれば良いのでしょうが花の無い今の季節では致し方ないですね。
この木の側は何度も通っているのですが花を見た記憶がありません。
目に留まりにくい地味な花なのでしょうか。

さらに散策路を進んでいくと変な物を見つけました。
竹を一部くり貫いた物で高さは1メートル弱ぐらいでしょうか。
辺りを良く見てみると同じような物がいくつかありました。
いったい何なんでしょうかね。
小鳥用の巣かなと思ったのですが、それにしては低すぎるし、散策路の直ぐ脇にあるのは変かなあと思いました。
もしかするとこれはランタンか何か明かりを灯すための物でしょうか。
ここはホタルの里へ降りていく散策路なので、夏には遅い時間に暗くなってから訪れる人がいるのでしょう。
この竹はその為の物かも知れませんね。
そう言えばホタルを見に行った事はまだ無いですが、一度は見てみたいです。

散策路は進んでいくと上り坂になります。
しょっちゅう出歩いていればなんてことは無いのですが、この半年間あまり歩いていなかったのですっかり足腰が鈍ってしまいました。
上りきって通路に出たところに山茶花の植え込みがありました。
ところで山茶花と椿はどうやって見分けたら良いのでしょうか。
生田緑地の中には樹木の名前を書いたプレートが所々にあるのですが、山茶花と書かれたものと山椿と書かれたものがありました。
左の写真は山茶花だと思うのですが、自信がありません。

もう少し歩いたところに黄色い花が咲いていました。
これも名前が良く分かりません。
キク科の植物には似たようなのが多いですよね。
ネットで調べてみたところ細葉秋の野芥子(ホソバアキノノゲシ)かなと思いました。
確か葉っぱが細長かったのを覚えています。
こういう時のために葉っぱも写真に撮っておくけば良かったと後悔しました。
毎回、家に帰ってから同じことを思うんですよね。
進歩の無い自分に呆れてしまいます。
この写真を撮った後、そろそろ帰ろうかと思案したのですが、もう少し散策を続けることにしました。

さらに進んでいくとフェンスがあり中は工事中でした。
ここには噴水のある池があったはずなのですが、埋め立てられてしまったようです。
工事は来年の3月まで続くようですが、芝生の広場でもできるのでしょうか。
この近くの青少年科学館も閉まっているのかと思ったのですが、こちらは開いていました。
今まであまり入ったことが無かったので、ちょっと中に入ってみました。
入り口のところに色々冊子やパンフレットが置いてあったので、Jaxaの冊子とHTVのパンフレットを貰ってきました。
HTVのことはいずれブログに書こうかと思っています。

奥の池の方へ行って見入ると紅葉した楓の木がありました。
その後、梅園の方へ。
階段を上っていくと途中で息切れしてしまいました。
梅園にあるベンチに座って一休憩。
座りながら辺りを見てみると、梅はまだ咲いていませんでしたが、蕾はもう大分膨らんできていました。
立ち上がって梅の木の間を通って歩いていったのですが、良く見てみると気の早い梅が数輪花を咲かせていました。
その後、躑躅園へ行って見たのですが、この季節にはこれと行って見るものは無いですね。
そろそろ帰ろうかと散策路を歩きました。
噴水池の方へ降りていったのですが工事中で行き止まりになっていました。
仕方なく科学館の方へ回りました。
ちょこっとだけ菖蒲園へも行ってみたのですが、疲れてきていたので足早に通り過ぎるだけでした。
生田緑地を出た後、途中店に寄って甘い菓子パンなどを買って帰りました。
家に戻ったのは5時過ぎでしたので3時間ほど歩いたことになります。
疲れた体には甘い菓子パンはなによりのご馳走です。
食べ終わった後、横になってネットを見たりしてるうちにうとうとと寝てしまいました。
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